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活性化リンパ球

活性化リンパ球治療

がん細胞を直接攻撃する免疫細胞は、活性化リンパ球です。
この活性化リンパ球は、進行がんから末期がんへのがんとの闘いが長期化することにより不足していきます。 赤血球なら家族や他人から輸血することはできますが、活性化リンパ球は、GVHDという拒絶反応を起こすため、自分のリンパ球しか使えません。
そこで、自分のリンパ球を取り出し、試験管の中で、1000倍に増やしてから、そのリンパ球を投与する方法が活性化リンパ球治療です。

リンパ球が不足すると
体内のリンパ球が不足すると、がんに対する攻撃と防御の療法が低いため、がんの進行が急速になります。
また、細菌やウイルスに対する抵抗力も低くなり、肺炎や腸炎になりやすくなります。
検査でリンパ球の不足を調べ、無駄なく活性化リンパ球治療をしましょう!

リンパ球数・活性が低下する時とは…

・ がん患者さん

・ 肝転移、肺転移、腹膜播種、局所再発

・ 肺がん・胃がん

・大腸がんなどのがんでステージ3期、4期、再発時

・ 骨盤に放射線治療を行う前立腺、子宮頸がん、直腸がん

・ 抗がん剤治療・放射線治療

・ 身体的ストレス(手術・過労)や精神的ストレス(痛み・がん)

活性化リンパ球治療の流れ

血液からリンパ球を採取
血液検査の時と同じ様に、腕の静脈から血液を8mlか16mlを採取。
遠心分離で白血球の層を採取し、細胞培養液と一緒に、培養用バッグに入れます。

リンパ球を1000倍に培養
リンパ球にとって最高の環境にしてある培養液の中で、最適な温度と酸バランスのインキュベーター(培養装置)で37.0℃に保ちます。
1000倍に増やすには、11日から14日かかり、個人差があります。
増えていくと培養液を増やしていき、1000mlから2000ml以上まで増やしていきます。

活性化リンパ球を投与
血液検査の時と同じ様に、腕の静脈から血液を8mlか16mlを採取。
遠心分離で白血球の層を採取し、細胞培養液と一緒に、培養用バッグに入れます。

血液からリンパ球を採取
リンパ球などの免疫細胞の不足を調べる血液検査

血液検査の白血球数(WBC)で免疫細胞の総数がわかります。 それに、血液像で、好中球数やリンパ球数など%や数でわかります。
リンパ数は、通常、1000-1500 個/μL必要です。 がんがある場合、1500個/μL以上必要です。 1000個/μL以下になると疲労感やだるさがでて、肺炎や腸炎などになりやすくなります。 500個/μL以下になるとがんに対する免疫不全状態で、がんの進行が急速になり、生命を維持する日和見感染などの危険も高くなります。
活性化リンパ球治療では、1500個/μL以上を維持することを目標のひとつとします。


グラニュライシン(リンパ球活性量)は、活性化リンパ球が分泌するケモカインの一種で、がん細胞や細菌の膜に穴を空け、細胞をこわします。
このグラニュライシンは、健康な中高年で、4.0ng/ml以上持っているため、健康維持には欠かせないものです。 このグラニュライシンは、がん患者さんでは、平均値 2.7ng/ml、胃がんの再発では、2.2ng/mlとがんの進行で低下していきます。 この数値が3.0ng/mlを切るとだるさや疲労感を訴えることが多く、4.0ng/ml以上で元気になりましたといわれることが多く、免疫治療の評価として有用です。


当院のがん免疫検査
検査 内容 料金
がん免疫検診 初回 リンパ球活性+免疫抑制
+腫瘍マーカー検診6個まで
\10,500
がん免疫検診 フォローアップ リンパ球活性+免疫抑制
+腫瘍マーカー検診3個まで
\21,000
がん免疫検診 フォローアップ
(膵癌など)
リンパ球活性+免疫抑制
+腫瘍マーカー検診5個まで
\21,000
検査内容

・リンパ球活性化は、血清グラニュライシンという活性化リンパ球が分泌するケモカインを測定します。
・免疫抑制は、アミロイドAという免疫抑制蛋白とTARCというTh2型のリンパ球が分泌するケモカインを測定します。
・血算(白血球数、赤血球数、血小板)
・血液像(リンパ球数を計算)
・肝機能、腎機能、中性脂肪、コレステロール、尿酸値
・腫瘍マーカー 男性6種、scc、CEA, CA19-9, AFP, PSA,TPA
・腫瘍マーカー 女性6種、scc、CEA, CA125, AFP, CA15-3,TPA
・フォローアップは、癌の種類を合わせて2種から3種、膵癌は4種から5種測ります。